■スキージャンプ・ペア−Road to TORINO 2006−
『スキージャンプ・ペア』って、ネットの住人なら知らない人はいないってくらいに有名なパロディ動画。→
これ
わたしがなーんとなく応募した試写会の本命は『博士の愛した数式』だったんだけど。ソネットタウンから送られてきた招待券は『スキージャンプ・ペア』。そっちかよ! わたしはシリアス路線よりもお笑い系がお似合いってことか。
仕事が見えなかったので「行けたらふらっといこーっと」くらいで温存していたのですが、いけそーな気配になってきたところに食いつく人あり。「谷原章介!!(はあと付き)」。
最寄りと思われる友人をお誘いしてみたのですが、思いの外喜んでいただけて何よりです。そうか…わたしが当てた当選券は、ファンには垂涎ものだったか。すいません、だめだったらハガキ捨てようと思っていました
ヤクルトホールは女性客でいっぱい。全国から遠路はるばる、章介ファンが集っているらしいです。恐るべしファン心理。イイオトコは好きだけど、おっかけるほどの体力がない自分、反省。
どうやって実写ドキュメンタリーにするんだろうと興味津々。
あんなに立派なCGがあるのに、実写…?
谷原章介、何するの…? アントニオ猪木って何ごと。
はてなだらけで会場に行ったのだけど、見て納得。なるほど、ドキュメンタリーとおなじみのCGシーンが合わせてあるのね。うまいこと仕組んであって感心した。
ドキュメンタリー仕立ての本編は、本物のジャンパーのインタビューシーンを大まじめに撮っていたり、異常なもみあげを持つライバルが登場したり、何故か猪木が登場してキーマンになっていたりと、シリアスチックなコメディに大笑い。NHKが泣くよ…(笑) 。
スキージャンプ・ペア、荻原元選手いわく、本物のジャンパーさんたちの間でも大人気なのだとか。
舞台挨拶に来ていたアントニオ猪木と谷原章介、背が同じくらいでちょっと意外。すてきな殿方を生で拝見、心潤う日でした。