■「お前らの作品は所詮コピーだ」――富野由悠季さん、プロ論を語る
富野さん、じーちゃんになったなぁ。
対談からの書き起こしなので、わけのわからんことをたくさん言っているように見えるけど、じじぃのまっすぐなプロ論ではないでしょうか。
携帯から見てたらあんまり長いんで、帰宅してからPCで読み直し。
今はみんなアニメを知っていて、みんなやってる。1万人の中で1等賞になるのは大変。1等賞ならこうやって(私のように)生き延びられますが、みなさんがたは基本的に生き延びられないところで仕事している。そりゃ大変でしょうね。
まわりの1万人をぶっ倒す。それぐらい力のある、それこそ“コンテンツ”を作るにはどうしたらいいかというと、いやぁ、コツコツやるしかないですよ。それだけ。おしまいです。
手塚治虫先生もそうだったと思うんですが、人一倍寝ないで人一倍ペンを動かす。なぜ腱鞘炎にならないか謎でした。5時間寝たら寝過ぎという体になっちゃっていました。それくらい働いていたというだけ。基本的に体力勝負なんです。
(中略)
その上で重要なのは、オーガナイザー、スタジオワークです。経営者、出資者の問題や、その人たちがアーティスティックな作業にどう対応するかということにもお気をつけいただきたいなということです。今回の金融危機でも分かる通り、必ずしも流行のものが正義ではないということです。
やっぱ、早く手をつけた人が、いちばんになれる確率が高いんだよなぁ。
そんで、情熱注げるものを早く見つけた人が、いちばんに手をつけて一番になれるんだよなぁ。
そんなことを思ったのでした。
ヲレは他燃性なので自分では燃えられないタチなのだがー、燃えてる目標を持ってる人はがんばっていただきたいと思います。
ヲレも、寝ないで仕事できるような頑丈な体が欲しい。